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C-5は、日本の朝日新聞社が用いた高速通信機。制作は川崎航空機が行った。 == 概要 == 1933年(昭和8年)、朝日新聞社は川崎に対し、航続力、速力、機体強度、運用性に優れる近代的な通信機を発注した。これに対し川崎は内藤繁樹技師を設計主務者として制作を始め、1934年(昭和9年)2月に完成。朝日新聞社に納入された本機は各種連絡飛行に用いられ、1934年9月30日に北平 - 大阪 - 東京間2,625 kmを9時間34分で飛行したのを皮切りに、通信機としての任務のうちに数々の長距離飛行を行った。 機体は密閉式風防を持つ低翼単葉の全金属製機という近代的なもので、基本的には同時期に設計されたキ5戦闘機の拡大型だった。降着装置は固定脚で、主脚は流線型のスパッツで覆われていた。座席はタンデム複座で、前席と後席の間に予備座席または荷物用のスペースが設けられている。速力と航続力は製造当時の日本の民間機の中で最大であり、特に最大速度は九二式戦闘機と同等だった。 なお、陸軍はC-5を高速偵察機に転用することを検討したが、実現しなかった。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「C-5 (航空機・日本)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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